お白湯
2020/12/26
みなさまこんにちは。
今日は寒い日に最適な飲み物お白湯についてお話したいとも思います。
お白湯の効果
〜基礎代謝UP〜
白湯を飲むことで食道や胃、腸などの内臓が温められます。
そうすると全身を巡る血の流れが良くなって基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がると脂肪燃焼の効果や痩せやすくなるだけでなく、基礎体温も上がることで免疫力を高めることができます。
〜デトックス効果がある〜
白湯を飲んで体の内側から温められることで、内臓の働きが活発になり、利尿作用や腸の運動が促され、便秘解消などのデトックス効果が期待できます。
汗や尿、便などの老廃物を排出するにも水分は重要な役割を果たしているため、白湯を摂ることで、いつもより多めに水分を摂取することも体にとっては大切です。
白湯を適切なタイミングで適量摂ることで、利尿作用によって老廃物をどんどん排出することができれば、美肌やむくみ解消にも繋がります。
〜内臓の機能回復〜
内臓は冷えてしまうと機能が低下してしまいます。
そのため、夏の気温が暑い時期に冷たい飲み物ばかりを飲んでいると、胃腸の調子が悪くなってしまうことがあります。
冬でも、寒いからといってホットコーヒーばかり飲んでいると、カフェインが体を冷やす作用を持っているためにあまり体にはよくありません。
そこで体に負担の少ない白湯を摂ることで、内臓の機能を回復し、消化不良や胃もたれを防ぐことができます。
〜冷え症が改善〜
体の末端まで温めるには、内側から体を温めて血液を末端までよく流す必要があります。
そのため、冷え性で悩んでいる方は服をたくさん着込むだけでなく、白湯を飲む習慣をつけることで冷え性の改善にもなります。
白湯の正しい飲み方
・50~60度程度の白湯にする
お湯を飲むからといって熱すぎるものもダメですし、逆に冷ましてぬる過ぎても効果が出来くくなります。
熱すぎず、ぬる過ぎず、人肌より温かく飲めるくらいのものが一番適温です。
・少しずつ時間をかけて飲む
白湯を一気に飲んでしまうと胃液が薄まり、食べ物の消化吸収が阻害されてしまう恐れがあります。
できるだけゆっくりと時間をかけて飲むのがおすすめです。
・1日に800mlまで
体に良い効果があるからといって、飲み過ぎは良くありません。
1回に摂取する量は200ml〜1日で多くとも800mlを目安になります。
白湯は胃や腸の汚れを押し流してくれる効果が高く、たくさん飲み過ぎてしまうと、本来必要だった栄養素まで流してしまうこともあるので注意して飲むようにしてください。
・おすすめは「朝」
白湯を飲むのに最もおすすめなタイミングは朝がとっても良いです。
寝ている時にも体からは水分がどんどん出ているので、起床後は水分不足の状態です。
また、寝ている間に体は基礎体温を下げているので、基礎体温を上げる意味でも朝に飲む白湯は良い効果があります。
できればコップ1杯の白湯を10~20分かけてゆっくりと飲むといいです!
・食事の30分前と食事中
食事の消化吸収を促進するという意味から、食事を摂る30分前に白湯を飲むことで、ご飯が食べやすくなります。
内臓が温まると脳の満腹中枢も刺激されるため、食べすぎを防いでくれる効果も期待できます。
また、食事中に白湯を摂ると胃腸の消化機能を促し、食べた物の栄養素を吸収しやすくしてくれます。
ただし、飲み過ぎは逆に食べ物の消化不良を起こす可能性もあるため、少量を少しずつ摂ることをおすすめします。
・就寝前
就寝前にコップ一杯の白湯を飲むことも、リラックスして眠りにつくのに効果があります。
・食後はあまりよくない
食後30分間は白湯を飲まないようにして下さい。
食事で摂取したものを胃や腸が消化吸収しているタイミングなので、ここで白湯を飲んでしまうと逆に栄養の吸収を阻害してしまう要因にもなります。
なかなか食べ物が消化できないと胃が多くのエネルギーを消費してしまい、体の疲れに繋がってしまうこともあります。
食後の白湯は少なくとも30分~1時間程度は避けた方がいいです。
是非皆さんもやってみてくださいね!