株式会社アジュエル
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どうしてマッサージが好きなのか、私がこの仕事を続ける理由

どうしてマッサージが好きなのか、私がこの仕事を続ける理由

2020/08/15

こんにちは。マネージャ中橋です。ここ最近の美容法の進歩はめざましく、どんどん新しいものが出てきていますよね。当サロンでもコルギ以外にいろいろ新しい技術を取り入れてきましたが、最近ふと原点に立ち返ってみようと思い、どうして自分がコルギやマッサージが好きなのか考えてみました。

まず第一に、「マッサージは太古の昔から存在していて、そしてこの先も無くならないであろうということ」。古代ギリシャではすでにマッサージの技術習得が奨励されていたようです。体のどこかが痛い時などに自然と手をあててさすったりしますよね。不眠症のお客様も、夜は眠れないのにマッサージを始めるとスーッと眠りに入ったりするので、他人の手で触ってあげると人はリラックスするようです。(※信頼関係がある場合に限ります。笑)古くからありながらも、この先も進化しながら続いていく技術であることは魅力の一つですね。

第二に、「単純に施術していて面白い」。前のブログにも書いたと思いますが、私は非常に飽きっぽい性格で3年以上同じ仕事が続いたことがありません。笑
しかしこの仕事はいつも新しいお客様に出会えるし、おひとりおひとりすべてが違うので飽きることがありません。

この業界に飛び込んだ当初は、30歳過ぎてこんなに人から怒られたり、何かができるようになるまでこんなに時間がかかることが今までの人生で無かったので、自分には向いてないんじゃないか?と落ち込む日々でした。しかし、10年以上経った今では、新しく入ってくる子たちが練習中に皆口をそろえて「私はこの仕事、向いてないんじゃないでしょうか」と言うことに対し「みんな最初はそんなもんです」とキッパリ言えるようになりました。今まで自分の人生でしたことのない動きをするわけですから出来なくて当然なんです。ですので、これからこの業界を目指そうとしている方は安心して入ってきていただきたいと思います。ただある程度まで出来るようになったら、その先は自分次第。諦めるか諦めないか。(最近ROLANDさんが好きです)そこがまた面白いところでもあります。

第三は、「自分もマッサージを受けるのが好きだから」。私はこの職に就くまでマッサージはほぼ行ったことがなく(体が丈夫で肩こりや不調がないので必要性を感じたことが無かった)、またマッサージを受けてもくすぐったいことが多かったので、意味あるのかな~くらいに思っていました。しかし自分が人に施術するようになってからは「自分が」「どういう体感を人に与えているのか」がものすごく気になるようになり、自分でもいろいろサロンを探して行き始めるようになりました。すると、「とても技術がうまくてほぐしている時は痛いけど終わったあとは本当に体が軽くて気持ちまで上向きにしてくれる人」、「普通にまぁまぁ気持ちよかったな」という人、「この90分は一体なんだったのか?何も起きた気がしない」などいろいろな施術者の方と出会い、お客様に下手だと思われて帰られるのは耐え難いと思い、常に自分をアップデートしようと誓ったのでした。

最近私が疲れた時に駆け込むのが、ジュリーボーテのすぐ近くにある麻布十番のプレシャスさんです。こちらのオーナーさんはとっても癒し系でホスピタリティにあふれる素敵な方なのですが、めちゃくちゃ力が強いです。笑 もちろんどれくらいの圧が良いのかは逐一確認してくれ、痛すぎることもなくしっかり凝り固まったところをほぐしてくれるので、定期的に通っています。本当に力加減最高なんですよ・・・。おすすめです。

私はこの仕事に出合えて本当に良かったと思います。仕事という感覚もあまりないかもしれません。来年にはパンデミックが収まって、また日々たくさんのお客様がいらっしゃる日を願って止みません。

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