肩こり軽減セルフケア法♪
2020/02/29
皆様こんにちは(*^^)v
本日は肩凝りについて少し語ろうと思います。
ジュリーボーテではご来店いただくほとんどのお客様が肩こりに
悩んでいらっしゃいます。
頭痛が起きたり、吐き気がしたり、頻繁にお薬を飲まないと生活できない
という方もいらっしゃいます。
肩凝り=肩 とイメージを持ってらっしゃる方が多いと思いますが
実は肩こりって肩だけに原因があるわけでないのです!
肩甲骨の周りにはたくさんの筋肉がありますが、ポイントは肩甲挙筋(けんこうきょきん)と菱形筋(りょうけいきん)です。
この筋肉は肩甲骨を持ち上げる働きをします。
例えば、肘を浮かせてキーボードを打ったり、首をすくめるような動作は肩甲骨を持ち上げます。
実は腕の重さって片方だけで、キャベツ一個分くらいあるのです!
ということは、肘を浮かせてキーボードを打つとき、肩甲挙筋と菱形筋は
そのキャベツを支え続けている事になります(‘Д’)
疲れて当然ですよね(´;ω;`)
なので、オフィスワークで肩が凝ってしまう方のほとんどは、
このあたりが緊張していることが多いのです!!
逆に言うと、パソコン作業の時、肘をしっかり机に安定させてあげると、肩回りの凝りも楽になります♪♬
そして、肩甲骨は背中側にあるというイメージですが、実は胸側にも
あります!!
それが烏口突起(うこうとっき)です。
烏口突起には、小胸筋と上腕二頭筋がついています。
この筋肉が緊張すると、肩甲骨は前に前傾してしまいます。
いわゆる『肩が前に入っている状態』です。
人は緊張したり、おびえたりすると本能的に内蔵を守ろうとする
体制をとるのですが、その時働くのが、上腕二頭筋などの筋肉です。
肩が前に入る一つの原因が、
ストレス
↓
筋肉が緊張し、ボクシングのガードのように身をかがめる
↓
烏口突起が前に引っ張られる
↓
肩甲骨前傾 肩が前に入る
という具合に心のこわばりも影響してきます。
そのこわばりをほぐしてあげると、肩の動きもらくになり、心もほぐれてきます!
では、ストレッチ方法をご紹介いたします♪
立ったまま腕を伸ばし、手のひらを壁につけて固定し
そのまま体を捻ります。気持ちのいい所でしばらくホールドし
伸びたなぁと思ったらOKです(^^♪
そして手の指を反らして、気持ちのいいところでホールド(*^^)v
こうして、肩を緩めるためには腕や手をゆるめて緊張をほぐして
あげることも大切です(^_-)-☆
肩凝りに悩まれている方、デスクワークの方は是非試してみて下さいませ♪